2021/8/27(金) 今シーズンの桃、全て採り終えました!
7月26日から"あかつき"の収穫を開始し、それから"なつっこ""川中島白桃"と、今夏は3品種の桃の収穫。
ついに全ての桃を採り終えました!!
春先の遅霜の影響で実の付きの悪さが心配されましたが、桃は予想していたよりも実をつけてくれ、昨年よりも多くの方にお届けすることができました、本当にお客様とお天気に感謝です!
桃の収穫は、早朝に行います。朝5時には畑に行って作業開始です。
それは気温の高い日中に採ると桃が傷みやすくなってしまうのと、あとは、収穫したその日のうちにお客様に発送する為。桃は1日1日、数時間でも状態がどんどん変わっていきます、本当にデリケートなんです。
とは言え、息子が生まれてからはなかなか朝5時から夫婦揃っては畑に行けず…
今夏は全て園主が一人で収穫してきてくれました~
息子を保育園に送り届けてからは、せっせと2人で暑い暑いと言いながら荷作り作業。
ほぼ毎日桃を食べたおかげか、息子の頑固な便秘も少し解消されたような!?
そんな2021年の夏でした!ご注文下さった皆さま、本当にありがとうございました!!
2021/4/18(日) \NEW/まつじるし農園の干しりんごが出来上がりました
この度、まつじるし農園の加工品ラインナップに"干しりんご"が新たに加わりました!
砂糖・油・添加物不使用、完全無添加の干しりんごです。
手作業で丁寧にひとつひとつカットし、新たに自宅に導入した大型食品乾燥機で、低温でじっくり約24時間乾燥させております。乾燥させて水分を抜いたりんごは旨味だけでなく、栄養価もギュっと凝縮されます。
もちろん、りんごジュース同様、使用しているのは当園のりんごだけです。
1袋(30g) ¥250
10袋セット送料込み ¥3,000 ※沖縄/北海道は+¥200
栄養価の高い、罪悪感の全くない、農家のやさしい手作りおやつ。
噛めば噛むほどりんごの甘みがジュワっと溢れてくるので、ちょっと小腹が空いた時に最適!
こんなご時世だからこそ、健康を気遣ったお贈りものにも喜ばれます。
2歳の息子も大のお気に入りなので、我が家は常にかばんに入れて持ち歩いてますー!
お気軽にお問い合わせくださいませ、お待ちしております(^^)/
2021/3/30(火) 桃の摘蕾始めました
桃の蕾がだいぶふっくらとしてきたので、摘蕾作業を始めました。
今年は気温高めの日が早くから続いており、桃もりんごも、生育が早いように感じます。このまま穏やかな天気のままならいいのですが…。
息子もなんとなくお手伝い!
身長83cmの息子。桃は低いところになる実は美味しくないので、「目線の高さより下の蕾は落としてもいいよ」と教えてあげました。ちょうどやりやすいみたいで、たまに真剣な顔をして蕾をとってる姿が微笑ましいです。
※絶賛イヤイヤ期なので本当に"たまに"です
桜の花も少しずつ咲きだし、信州にも春がやってきました(^^)
2020/12/9(木) 今年のふじ、思うこと
ふじの出荷もピークは越えたような…?!でもまだまだしばらく続きます。
毎年ですが、クリスマスくらいまではばたばたしてます、あともう少し!
とは言え、今年は新たに越冬用として年末年始に発送予定のものもたくさんあるので、ばたばた期間はいつもより長めの予感です、、今年も多くのご注文ありがとうございます!!
今年のふじですが、とにかく収穫時期の高温がひどかったです。
本当だったら朝は氷点下近くまで気温が下がって霜がおりて、寒い寒いって言いながら収穫するんです。寒くならないと蜜も入りづらいし味だってのりません。でも今年は結局、収穫期間中に霜がおりたのは1回だけ。なんなら半袖で収穫してました。もう悲しくなるくらい毎日気温が高かったです。
あとは、梅雨時期の多雨の影響で、ツル割れが多発しました。大きなツル割れは家庭用でも使えないので、加工用や廃棄にまわってしまいます。台風こそ来なかったものの、天候不良の被害が地味に大きなダメージになってました。
お客様からも色んなお声をたくさん頂いております。
私たちは夫婦揃って心配症で小心者のタイプなので、「喜んでもらえるかな…」と1箱1箱気に掛けながら荷作りして出荷してます。恐らく他の農家さんより時間かかってます。笑
なので、お客様から頂くお声にすごく励まされたり、逆にすごく落ち込んだり。でもやっぱりお声を頂けること自体がとても有り難くて。この時期は一年で一番やりがいを感じる毎日です。
農業はやっぱり大変です。体力うんぬんではなくて、どれだけ手を掛けても、美味しくなるようにと祈っても、自然の力には勝てないことも多いし、なにより結果が全て。「美味しくない」と言われてしまえば、この一年なにをやってたんだろう…と泣きたくなることもあるし、でも、だからこそ「美味しかったよ」の一言が本当に本当に嬉しいんです。
これからどんどん異常気象も増えて、りんご作りが難しくなってくることは目に見えているので、できる限り順応できるよう、視野を広く、柔軟な栽培力を身につけていかねば!と改めて感じております。
コロナも落ち着かず、全てが当たり前ではない日常が続いておりますが、私たち自身も、りんごが無事に収穫できること・食べてもらえることは決して当たり前ではないということを噛みしめながら、引き続き精一杯頑張っていきたいと思います!
2020/11/21(土) 息子2歳の誕生日
就農1年目に生まれた息子、就農3年目の今日で2歳になりました。まさに収穫最盛期。
2年前、予定日は12/9だったので収穫は終えて出荷も落ち着くころかなと段取りしていたところ、3週間近く早く生まれて全てが想定外。もうどうやって乗り切ったのか記憶にないくらい。
昨年は、収穫も荷作りもほとんどおんぶ。夜中までずっとおんぶ。生まれてはじめての誕生日もちゃんとお祝いしてあげる時間と余裕がなくて、倉庫でこっそり泣きました。
そして、今年。美味しいりんごを作ってお客さんに喜んでもらう、それを一緒に共有することが一番のプレゼント!と開き直って誕生日は作業に徹することに決めました。笑
息子の存在が毎日励みになっていることは間違いないです。
このままのびのびと、すくすくと、自然のなかで力強く、一緒に成長していきたいです(^^)
2020/10/7(水) ふじの葉摘み、カエルに遭遇
ここ最近は毎日朝から日が暮れるまで、ひたすらふじの葉摘み作業に追われてます。
葉摘み…。りんご作りに関わるまで、こんなに手間の掛かる作業をしているとは全く知らず、実際に見て驚いたことの一つです。りんごに当たっている葉や、陰となってしまっている葉を全部1枚1枚摘み取るなんて、ゾっとしますよね。でもやってます。全ては太陽をしっかり浴びて真っ赤でおいしいりんごを作る為。
葉摘みをしてるとカエルによく遭遇します。
音も立てずにじっとしてるので、びっくりします。この写真にもちゃっかり。分かりますか??
2020/10/5(月) \完熟ふじのご注文受け付け開始しました/
今年のふじ、ご注文の受け付けを開始いたしました!
過去ご注文下さったお客様には郵送及びメールにてご案内をお送りしておりますが、ご希望の方がいらっしゃいましたら是非お届けいたしますので、お気軽にご連絡下さい(^^)/
ここ数日の朝晩の冷え込み、人間には辛いですがりんごには良い条件。
たくさんの方に自信を持ってお届けできますように…頑張ります!!
皆さまからのご注文、心よりお待ちしております!
2020/8/22(土) 巨大桃と息子
今年も採れました、巨大桃。
桃1つ平均200~300gと言われるなか、これは842gあったので、普通の桃3つ以上の価値あり!
写真だと伝わりにくいですが、ちょっと怖いくらいの存在感あります。大きな実をつける紅晩夏ですが、重たくて収穫前にボトボト落ちてしまうのが難点。
桃大好きな息子も、見慣れないサイズに微妙な顔してました。笑
今回は有り難く家族みんなで頂きましたー!ずっしり甘くてお腹いっぱいになりました(^^)
2020/7/16(木) 梅雨はいつ明けるのか…
昨日夕方からの大雨で、桃畑が水たまりだらけ。四駆の軽トラがはまってしまいました。
でも午後は久しぶりの青空。明日からまたしばらく曇天続きの予報ですが…。
ここまで雨が多いと桃の味に確実に影響してくるので、そろそろ本当に梅雨明けしてほしい(;_;)
そんな中、今日は当園のトップバッター"あかつき"の除袋を行いました。例年より少し小ぶり気味ですが、まだ収穫まで2週間ほどあるのでこれからの成長に期待!あとは太陽の力を待つのみ!
もう本当に本当に雨はいらないです。
2020/6/4(木) 今年は早めに桃の袋掛け!
せん孔細菌病、枝を切りきった!と思いきや数日後に見るとまた新たな枝に感染していたり…
「もう今年は収穫できなくても来年以降なんとか実をつけてくれたら」と樹を生かすことを最優先に考え、枝の切除を日々行っておりました。
そして少しでも実を守る為に、細菌が実に入ってしまう前に、今年は早めに袋を掛けることに。
まだ6月なのに暑い日が続いています。
炎天下のもと、何百枚と袋をもくもくと掛けていくのは結構大変ですが、大きくて美味しい桃が収穫できますように!願いを込めて丁寧に掛けていきます!!
2020/5/15(金) 桃のせん孔細菌病の猛威
桃の花も咲き終わり、いよいよ摘果!
なのに、枝枯れ続出で樹の様子が明らかにおかしい。今までになくせん孔細菌病が多発してます。
この病気は葉に穴があいて落葉したり、実に入ると黒く点々と穴があき商品にならなくなります。
今のところ特効薬はなく、症状の出ている枝を1本1本切除することしかできません。せっかく実がついているのに泣く泣くひたすら切りました。
せん孔細菌病、この辺りだけではく、日本各地で蔓延しているようです。
それに加えて昨年の台風19号の暴風雨と浸水被害で爆発的に増えてしまった感じです。
今年は桃どれだけ出荷できるだろうか…。
2020/4/30(木) りんごの花摘み始めてます
今年の春は4月に入ってから雪が降ったり積もるくらいの気温の低い日が続いたりして、結局例年通りくらいの開花となりました。
と、思いきや今日は暑い…(--;)
りんごの花はこんな風に真ん中から咲きます。
それを"中心花"と呼び、まわりの4~5輪の花を"側花"と呼びます。果実として残したいのは基本的には中心花なので、側花は全て摘んでいきます。
農業を始めた頃は「花を摘むなんてかわいそう」とか思ってましたが、もう今は全然です。笑
今年は新型コロナウイルスの大流行で大変な世の中になってしまってますが、ここだけはゆったりとした時間が流れているように感じられます。
とは言え、息子はコロナ感染防止の為、保育園自粛中。しばらくは畑で一緒に過ごします。
2020/4/25(土) 桃の花、満開!
品種によってばらつきはありますが、桃の花が満開になりました(^^)/
晴れて風もない今日は絶好の受粉日和!
桃には自家受粉できる品種と、人工授粉しなければならない品種があります。
自家受粉できない桃は、ちがう品種同士の花粉を毛バタキにつけて受粉してあげます。
あっちに行ってパタパタ、こっちにきてパタパタ。軽々やってるように見えますが腕はパンパンです…。
お天気がいいので息子も気持ちよさそうでした~
りんごの蕾もだんだんとセパレートしてきて、そろそろ咲きそうです!
2020/3/21(土) 桃の摘蕾日和~
去年の今頃は息子を抱っこ紐で抱えながらの作業でしたが…
今年は息子、元気に畑中を歩き回ってます!
はしごにも興味津々で本当に目が離せません(T_T)
この時期は、花が咲くエネルギーを無駄に使わせないように、桃の蕾を摘み取る摘蕾作業。枝の上側や分かれ目のところ、長い枝の先端など、絶対に実をならせないところは今の時期に落としておきます。
でも、長野ではまだまだ雪が降ることもある春先の気候。花が咲く頃に霜が降りると、実がつかず収量が激減することもあるので、それも意識しながら作業してます。(去年は少し怖い思いをしたので..)
毎度思うことですが、こんなに小さな蕾が4~5ヶ月後には美味しい桃になるなんて、自然ってすごいです。
2020/3/17(火) 剪定終わり!
桃とりんご、全ての畑の剪定作業がようやく終わりましたー!
と言っても、剪定は果物の今年の味を左右するだけじゃなくて、この先の樹の未来も決めてしまう大事すぎる作業なので、園主が全部一人で行います。
1~2月は寒いのでなかなか息子を連れて畑に行けず…切った枝を片付けられず体力をもてあましておりましたが、3月に入ってからはほぼ毎日一緒に畑へ行き、園主は剪定・私は枝片付け・息子は歩行訓練に励んでおりました!息子、自分一人で歩けるようになってから歩くのが楽しいようで(^^)見てるこっちがヒヤヒヤしますが転びながらも元気に畑を散歩しております。
時々、樹をじっと見つめていることもあり、「今年はどんなりんごができるかな」と考えているようで微笑ましいです。
2020/1/15(水) \1/26(日)上賀茂手づくり市に出店します/
「いつか地元の関西でりんごの直売がしたい!」と思い続けておりましが、この度、お客様からのおすすめもあり出店させて頂くことになりました!
‐上賀茂手づくり市‐
場所:京都市北区 上賀茂神社・境内
日時:1月26日(日)9:00~16:00
出店数:最大260ブース
※当園は当日は二の鳥居近くの69番ブースです
まだ大事に残していた完熟ふじの家庭用小玉サイズとりんごジュースを販売します(^^)/
まつじるし農園としては初めての直売!
しかも、やんちゃな1歳の子連れ!
どうなることやら…ですが、たくさんのお客様との出会いを楽しみに長野から向かいます!!
関西にお住まいの方々、是非是非遊びに来て下さい🍎
尚、家庭用小玉の完熟ふじは発送もまだ受け付けておりますので、お問合せください!
今シーズンの完熟ふじを搾った無添加のりんごジュースも出来上がっております、是非お試しください♩
2019.12.20(金) サンふじの出荷も終盤です!
なかなか更新できずにおりました…
11月15日からサンふじの収穫を始め、約1ヶ月。ようやく出荷作業も終盤に差し掛かってきました。
高温続きの気候の影響か、なかなか味がのらず、糖度が高くても蜜が入っていてもなんとなくあっさりとした甘みに感じられ、今年はお客様にお届けするのが正直不安なところもありました。
ですが、美味しかったよ!とわざわざメールやお手紙を送って下さるお客様の温かいお言葉に支えられ、元気をもらいながらなんとか今シーズンも無事に終えられそうです。
そして、収穫最盛期の11月21日に息子が1歳を迎えました。
雪のなか息子を抱っこしながら畑に剪定の様子を見に行ったり、春にはおんぶしながら枝片付けをしたり、夏の暑いときもベビーカーに乗せてあやしながら毎日摘果をして、秋の葉摘みの頃には平日は市内の一時保育を利用しながら親子別々の時間も徐々に増やして、でもほとんどずっと親子3人で毎日りんごと一緒に過ごしてきました。
そんな1年だったので、りんごの成長と息子の成長が重なり、今年は特に感慨深い収穫作業でした。
収穫が始まってからのこの1ヶ月は、寒い倉庫の中でおんぶをしながらの荷作り作業。なかなか過酷な日々で、かわいそうだなと涙がでることもありましたが、いつか息子が大きくなった時に「あの頃は大変だったねー」と笑って思い出話ができればいいなと。
一緒に成長を楽しんでくださる心強いお客様の存在も、私たち家族にとって本当に支えになってます。
千曲川の氾濫で浸水したりんごは、収穫最終日に全て落としました。
悲しすぎる作業、園主が一人で全部やってくれました。
もう二度と経験しなくていいように、自然災害が起こらないことを祈るばかりです。
そんなこんなで、今年も残りわずかになってきましたが、気を抜かずにまだまだ頑張ります!
今年もたくさんのご注文本当にありがとうございました!!
2019.10.13(日) 台風19号の被害状況について
たくさんご心配のご連絡を頂戴し、声を掛けて頂き、ありがとうございます。
やっと状況がわかってきたのでご報告です。
昨日夜遅くから明け方まで、ものすごい雨と時々吹く強い風がずっと続き、携帯の警報アラートも防災無線放送も鳴りっぱなし。自宅も避難指示は出ておりましたが、自宅待機で一夜を過ごしました。
今朝になって畑の様子を見に行こうとするも、千曲川の堤防決壊でいたる所が通行止めで畑には近づけず…でもかなりのエリアが浸水していることは明らかでした。
夕方になってようやく少しずつ水が引き始め、なんとか歩いて畑を見回ったところ、当園では桃の畑とりんご畑の一部、農機具が浸水していることがわかりました。昨夜の風で「だいぶりんご落ちるな」と思っていたので、まさか川の氾濫で浸水被害が出るとは予想しておりませんでした。でも、ふじの収量は確実に落ちますが全滅ではありません。無事だったりんごを大事に大事に後1ヶ月、育てていきたいと思います。
ニュースで報道されている千曲川堤防70m決壊の長野市穂保は、自宅から車で10分ほどの場所です。
りんご畑が広がり、アップルラインと呼ばれる国道18号は普段もよく通る道です。
農家さんが一年掛けて育ててきた農作物や、何十年もかけて大きくなった樹が一瞬にしてあの状況になったこと、農家さんの気持ちを考えるともう本当に言葉になりません。
今日見た景色、感じたこと、これから先、一生忘れないでいようと思います。
2019.8.29(木) りんごの季節到来!
今週は雨が降ったりやんだりの日が続いております。
気温も朝晩はだいぶ涼しくなりました。
そのおかげもありやっと少しずつ色づきが進んできたつがる。
ようやく収穫開始できましたー!
見た目は赤くてもお尻が青い実はまだ採りません。
逆に黄色っぽくなりすぎているものは手遅れで、もう実がボソボソと柔らかくなってしまっているので商品になりません。そういうりんごをこの辺りでは「ボケたりんご」と言います☝
ひとつひとつの実をしっかりと見て、お客様のためにも、今まで育ってくれたりんごの為にも、一番おいしい状態で食べて頂けるよう努めています。
これからしばらくは桃の収穫がもう少し、と同時につがるの収穫、その後はひたすらふじの葉摘みに玉回し。合間にシナノスイートやシナノゴールドの収穫も。
もう、年末までずっとりんごの作業漬けの日々に突入します!負けられない戦いです!
2019.8.11(日) なつっこの収穫が始まりましたー!
あかつきが終わり、当園の桃の次男坊"なつっこ”の収穫が始まりました!
なつっこは果肉がしっかりしていて且つ甘みも強い、個人的に一番好きな品種♩
収穫中や荷作り中は「これ絶対おいしいやつ!」と毎度2人でなんやかんや言い合いながらやってます。
ベテラン農家さんのなかには、食べすぎたせいか見飽きたせいか、シーズン中にひとつも食べないという方もいらっしゃるようで。私たちも、もしかすると何十年もするとそうなってしまうのかもしれませんが、自分たちが美味しい!と思えるものをお届けしたいという気持ちはずっと忘れずにやっていきたいと常々思ってます。
最近ベビーカーで一人でおとなしくしててくれない息子をおんぶしながらの荷作り作業も今だけ!
と、なんでも楽しみながらやっていきたいとも思う今日この頃です。
2019.7.30(火) あかつきの収穫始めました!
当園の桃のトップバッター"あかつき"の収穫が始まりました!
今年は春先の低温や霜害により実のつきが悪く、また、初夏の日照不足に加えて降雨が多く糖度が思うように上がらない…
そんな、桃には厳しい天候が続き大苦戦しました(T_T)
それでも一年に一度しかない収穫。
この時期にしか味わえない味。
大切に大切にひとつずつ採ってお届けさせて頂きます。
既に、次の品種"なつっこ"も、袋を外して反射シートを敷いて収穫準備ばっちりです。
毎日暑くて人間には大変ですが、
桃たち!太陽いっぱい浴びて美味しくなってねー!!
2019.7.7(日) 桃の予約販売終了のお知らせ
桃のご注文が予定数を超えましたので、一旦予約販売を終了とさせて頂きます。
ご案内後たくさんのご連絡を頂戴し嬉しい限りです、ありがとうございました!!
尚、つがる・りんごジュースにつきましては引き続きご注文お受けしておりますので、よろしければお気軽にお問合せください♩
2019.6.28(金) \桃&つがるのご注文受付け開始しました/
本日より桃とつがるのご注文の受付を開始いたしました!
霜害の影響で桃の実のつきが悪く収量がかなり少ない予想の為、限定箱数での販売となります。
つがるも元々そんなにたくさんは栽培していないので、こちらも数に限りがございます。
ご興味持って頂けましたら、お早めにご連絡頂けましたら幸いです。
尚、りんごジュース(ふじ)もまだございますので、お中元やお贈りものに是非ご利用ください。
どうぞよろしくお願いいたします(^^)/
2019.6.21(金) りんごの一輪摘果終了!
花の頃から始めたりんごの摘花&摘果作業、ひとまず全て一輪にする作業がようやく終わりました!!
4月末からずっとこの作業をしていたので約2ヵ月間、朝から日暮れまで花や実を落とし続けた毎日でした。
日中30℃を超えるような日も続いたので、そんな日は朝4時起きで畑へ行って朝ごはんも畑で食べたり。
でも、まだまだこれで終わりではないのがりんごのすごいところ。
そこから更に不要な実を見極めて落とします。それが収穫前の葉摘みの頃まで続きます。
収穫までまだ5ヵ月程ありますからね…何回も畑を回って、見て、考えて、落として。長い長い戦いです。
今年の春先の霜の影響はりんご(特にふじ)にも出ており、明らかにサビが多いです。
花が茶色くなってしまった時点で分かっていたことなんですが、こうしてサビのついた小さな実を見るとやはりショックです。収穫までまだまだだからこそ、こんな早い時点で結果が見えてしまうことが辛い(._.)
でも、まだまだこの先も天候や台風など、心配のタネは尽きないので、今はまだなるべく落ち込まないようにしたい。そんなことを思っていると、畑に向かう途中で大きな虹に遭遇しました🌈
これからが夏本番!暑さに負けず、気持ちは前向きにがんばります!
2019.6.12(水) 桃の袋掛け
2日間かけて、全ての桃の袋掛けを行いました!
まだ気温がそこまで高くない時間帯は息子は車の中で窓全開でお昼寝...zzz
桃に袋を掛けるのは、雨水や害虫などの侵入による病気を防ぐ為だったり、枝ズレなどの傷がつかないようにする為だったりします。また、桃の品種や農家さんによっては袋を掛けたり掛けなかったりもします。
あとは、着色をよくする為という理由も。実を収穫前のギリギリまで袋で覆っておいて最後の最後に袋を破って太陽にあてる。そこで一気に色をつけるんです。
なので、次に桃の実を見るのは収穫目前、しばしのお別れです!!
それまで病気になったり台風で落ちたりしませんように…(><)
2019.4.29(月) りんごの花、開花宣言!
4月中旬になってからも暖かくなったり寒くなったり季節外れの雪が降ったり…
で、ようやく、りんごの花が咲き始めました~。昨年より10日ほど遅い開花となりました。
とある先輩農家さんによると「桜が満開になるとその10日後にりんごの花が咲く」とのことでしたが、まさにその通りだったのでびっくり!
りんごは桜などとは違い、まず葉っぱが出て、1つの芽から5つの花が咲きます。その5つの花のうち、真ん中だけを残して後の4つの花は摘み取ってしまいます。それが"摘花"。花が実になると"摘果"。これから秋までひたすらこの作業に明け暮れることになります。
賢いことに、その5つのうち真ん中の蕾から順番に咲くので、満開になってしまう前の今が一番作業しやすいんです。あと、花と蕾が混じった今の光景が一番好きだったりもします(*^^*)
2019.4.5(金) SSの車庫、作りました!
桃・りんごの本格的な消毒シーズンが始まる前に、SS(スピードスプレーヤー)の車庫を作りました!
農家のポルシェと呼ばれるSS。冬場は知り合いの農家さんの倉庫に避難させて頂いていたのですが、年がら年中野ざらしで置いていることがずっと気掛かりだったので…遂に、雨風しのげるように手作りでテントを設置。それっぽく仕上がったので満足です(^^)v
4月に入ってからも例年になく雪が降る日があったりで、なかなか展葉が進みませんが、そろそろ桃の花も咲き、りんごも葉っぱを開く頃。
その前に、ようやく北信州も桜が開花しそうです🌸
<追伸>
当園の無添加りんごジュース、通年絶賛販売中です!!入学進学のお祝いやお返しにいかがでしょうか♩
2018.3.28(金) 寒空の下、桃の摘蕾
東京は桜が満開だというのに、ここ最近の北信州は風が強く寒い日が続いてます(T_T)
そんな中、ようやく全ての畑の剪定が終わり、切った枝もなんとか片付け終わったところで、少しずつ芽がふっくらとしてきた桃の蕾を不要なものだけ落とす"摘蕾"を行いました!
花が咲いたら"摘花"、実がなったら"摘果"。果樹栽培はひたすら落とす作業の連続なんですよね、ほんとに。
蕾のうちなら手でサッと枝を撫でるだけでポロポロと落ちてくれるので、摘花・摘果に比べると楽な作業。今のうちに絶対に実をならせない蕾はパパパっと落としちゃいます。また、花を咲かせるのにも樹は結構なエネルギーを消費するので、余計な力を使わせない為にも花が咲く前に落としてしまうという意味もあります。
お天気の良い日は4ヵ月の息子も抱っこ紐で作業参加☀
大きくなったら親子で一緒に作業できる日がくるのかなーと少し期待しながら…
まだまだ今はずっしりとした重みを感じながら頑張ります!
2019.2.21(木) お祝い事に、お返しに、プレゼントに。
更新しそびれておりましたが、
昨シーズンのふじ、お蔭様で完売いたしました!!
たくさんの方にお召し上がり頂けたこと、本当に嬉しく思います。昨年は、収穫と出産が重なり、バタバタしっぱなしで…
色々と不手際もあったかと思います。それでも、「美味しかったよ!」とご連絡を下さるお客様の存在がほんとにほんとに励みになりました、本当にありがとうございました。
りんごがなくなってしまった今、
是非、りんごジュースをお楽しみ頂ければと思います!
オリジナルラベルの作成依頼も承っております。
写真のように、文字を入れるだけであれば無料でご希望に沿って対応させて頂きます。
お友達への誕生日プレゼントや、お祝いに、お祝いを頂いたお返しに。
色々な場面でまつじるし農園のりんごジュースをご利用頂けましたら幸いです(*^^*)
2019.2.8(金) 加工品の試作に向けて
今日は、県の職員さんから紹介して頂いた業者さんにりんごを持って行きました。
どうしても出てしまうキズりんごを活用して、加工品を拡充させたいと目論んでいる私たち。その試作の為に、ドライ加工を請け負って下さる業者さんを探しているんです。
ただドライフルーツにするだけではなく、自分たちらしいなにかを加え、生食とは違う楽しみ方をして頂けたらなと、ああだこうだ言いながら…それも楽しい時間です(^^)
今日も社長さんの「時間あるなら一緒にやっていきなよ」の一言で急遽、業者のスタッフさん達と身の上話をしながら途中まで一緒に作業させて頂きました。こういうのもご縁だなぁ、と。また新しい繋がりができたことに嬉しい気持ちになりました♩
自分たちで加工するとなると、加工場所の確保や許可申請、販売方法やルートなど、課題は山積みですが、夢の実現に向けて一歩一歩進んでいけたらと思っております!!
2019.1.2(水) 剪定、始めました
明けましておめでとうございます。
昨年は台風などの自然災害に悩まされながらも、
たくさんの素敵なご縁を頂いたり、大切な家族が増えたり、
色んな出会いがあった、とっても充実した一年でした。
そして休む間もなく…冬仕事、剪定が始まりました~
りんごの出来はこれで決まる!と言っても過言ではないくらいの大事な大事な作業です。
出荷が落ち着いたと思いきや、もう今シーズンの仕事始め。
今年もお客様に幸せなひと時をお届けできるよう頑張ります!!
2018.12.28(金) りんごジュース-ふじ-が出来上がりました!
お待たせしました!
今シーズンのふじでジュースを搾りました!
つがるとはまた違う、さっぱりとした甘みに濃厚な香り、と軽い口当たり。これまた飲みやすいりんごジュースとなっております。
※つがるのりんごジュースはお蔭様で完売となりました
これからご注文頂く場合はふじのみとなります、ご了承ください
ご家庭に、贈りものに、手土産に、お祝いにもお返しにも。
色んな場面でご利用頂けましたら幸いです。
尚、りんご(ふじ)の出荷は家庭用であればまだもう少しございますので、ご希望の方は是非お気軽にお問合せください(^^)/
2018.11.10(土) 桃の凍害対策!藁を巻きました
桃の樹に、せっせと藁を巻きました。
この時期はもう桃も休眠期に入っており、冬を自力で越す準備はできているのですが、春先、眠りから覚めた樹が不安定な気温で凍害に合わないように、毎年こうして本格的に寒くなる前に藁を巻く作業を行います。
「時代はこんなに進歩してるのに、今どき藁って…」
なんて言いながら、総勢40本弱の桃の樹に巻きました。
やっぱり時代は変わっても、昔の人が考えたことはすごい。
藁は通気性もいい上に保温性もばっちり◎
今年は暖冬だと言われてますが、初雪予想は例年より早いとか。
無事に冬を越してくれますように。
2018.10.27(土) ふじの葉摘みと玉回し
シナノスイートの収穫も無事に終わり、今は毎日ふじの葉摘みに明け暮れてます!
葉摘みといえば…
私が3年前に長野にきてりんご栽培を実際に目の当たりにして、一番驚いた作業。
まさか葉っぱ一枚一枚を手で摘むなんて手間の掛かることをしているとは。
りんごは赤いものだと思いこんでいましたが、それは人の手が掛かっている証拠。
"葉とらずりんご"というのもありますが、葉を摘まなくても赤いのは、極力葉っぱを残しても太陽が当たるように剪定で枝のつくり方をそれ専用に工夫しているから。
太陽の存在はやっぱり大きいなーと実感させられます。
とは言え、きれいに真っ赤にならないのは太陽が当たらなかったからだけではなく、
樹の強さ弱さが原因だったり、病気が原因だったり、色々なんです。
それが顕著にあらわれるのが、"ふじ"な気がします(¨ ;)
春の花摘み作業から半年。
ようやくここまできたので、あとは仕上げ作業をして収穫して出荷してあげるのみ!
がんばります!!
2018.9.20(木) りんごジュースはじめました!!
今夏収穫できたつがるの中でも、キズが大きかったり着色が悪かったものを使用して、初めてりんごジュースを作りました!
搾ることだけ専門業者に委託し、使用したりんごはもちろん全てまつじるし農園育ち。酸化防止剤や着色料などの添加物は一切使用せず、完全無添加のジュースです。
1本1000㎖、りんごおよそ8~10玉使用しております。
生のりんごをそのままかじっているかのような素材そのものを楽しめるジュースになっているかと思います(^^)/
〈価格〉1本 ¥650- ※送料別
お得な3本箱詰めセット 送料込み¥2500-
つがるは収穫量が少ない為、60本限定の販売となります。
お問合せはお早めに頂戴できますと幸いです。
尚、ふじの収穫後も同じくジュース販売を予定しておりますので、合わせてお楽しみ頂けると嬉しいです!
2018.9.5(水) 台風一過と、つがるの出荷終了!
今年最大の勢力と言われた台風21号。
関西で猛威をふるったようですが、こちらでもやはり多少の被害がありました。
風向きによっても影響度合いは違うので、地区や畑によって様々ですが、当園では若干ふじの落下が。
折れた枝もありましたが、あとは擦れキズや打撲が恐らく多数…。
でも、これくらの被害で済んだことには感謝しないと!と思ってます👍
こんな台風がこれからまだ来るかもしれない、と思うと恐怖しかありませんが(T_T)
そして、今シーズンの"つがる"の出荷を終えました!!
今年のつがるは酷暑で夜温がずっと下がらず(りんごにとって大事なことのひとつが昼夜の気温差!)
その影響もあってか、なかなか色が付かず、なんとなく味の濃度も今一つな状況が続いていました。
それでも、つがるはとにかく鮮度が命なので、収穫タイミングを逃すとフカフカした柔らかいりんごになってしまう…日々悩みながら出荷作業をしておりました。
天候のせいにはなるべくしたくない。
でも、どうしようもないこともある。たくさんあります。
私たちに出来ることは、天候を考慮してやれるだけのことを手間を掛けてやるだけ。
温暖化でどんどん気候が変わってきているんなら、この先、それに合わないものは諦めて、その土地や環境に応じたものに品目や品種を変えていくことも必要なのかもしれない。
と、色々と考えさせられた夏でした。
今夏、当園の桃/つがるをお買い求めくださった皆様、本当にありがとうございました!
2018.9.3(月) 紅晩夏の出荷を終了しました
本日、今シーズンの紅晩夏の収穫/出荷を終了いたしました。
当園では紅晩夏が桃のラスト!今年の桃が全て終了したことになります。
7月25日の"あかつき"収穫に始まり今日まで、暑すぎる!雨が全然降らない!と天候には悩まされっぱなしでしたが、お届けしたお客様から「今日届いたよ」「美味しかったよ」「友達にも喜んでもらえたよ」と、
嬉しいご報告を頂くたびに本当に嬉しく、とても励まされました(*^^*)
まだ樹が若く、贈答用に使える桃がどれだけ収穫できるか分からなかったので、今年は家庭用のみの販売とさせて頂きましたが、それでもご家族やお友達の方に送られるお客様もいてくださり、
『大切な人に贈りたくなる果物、人と人とを繋ぐ果物』を目指している私たちにとっては嬉しい限りでした。
来年は贈答用もご用意できるよう、日ごろの圃場管理をしっかりと。
これから本格的なりんごシーズンに突入しますが頑張っていきたいと思います✊
2018.8.30(木) 当園の桃ラスト!紅晩夏の収穫開始!
ようやく、紅晩夏の収穫が始まりました!
大玉なので収穫は両手でしっかりと。中には700gほどの超大玉も😲
ですが、先日の台風20号ではやはり少なからず影響を受け、実の落下や葉っぱによる表面のこすれキズ、枝ずれによる致命的なキズなど、痛々しいものもたくさんありました。
また、今年は例年に比べると核割れが多く、商品として出荷できるものが格段に少ない状況です…。
成長途中で果実の内部で種が割れてしまうことが、核割れ。
種が割れると実が熟すにつれて種部分から黒くなり傷みはじめ、軸のまわりに隙間ができ、そこから雨が入り込んだりすると腐敗が進んだり、と、とても厄介なことになってしまいます。
※写真真ん中:核割れの桃は少し扁平形/写真右:種がパックリ割れ黒く変色し始めています
農業は毎年が一年生!
どんなに大ベテランの農家さんでも、気候や環境の変化で毎年毎年が違うから、とおっしゃいます。
より良いものを作るにはどうすべきなのか、めげずに試行錯誤を続けます!!
2018.8.21(火) 紅晩夏の落下現象のはじまり
収穫を今か今かと待っている紅晩夏。
順番的には川中島白桃のあとなので、まだもう少し先。
ですが…
今年も紅晩夏の落下が始まってしまいました(T_T)
品種としては生理落下は少ないはずなのですが、大玉傾向の紅晩夏。恐らく重量に耐えられず、果実が自ら枝から離れてしまうようで、収穫前のこの時期にボトボトと落ちてしまうのです。
朝、畑に行く度に「また落ちてるよー」と悲しくなります。
だからこそ、最後まで頑張って耐えてくれた果実は格別!
当園の桃最後の品種"紅晩夏"、もう少し頑張ってもらいます。
あとは、台風の進路がどうなるのか。。。 奈月
2018.8.16(木) 川中島白桃の収穫始めました!
1ヵ月以上まともに雨が降らない状況が続いていましたが、一昨日より夕立が降るように☂
そして今日からようやく当園の桃3番手"川中島白桃"の収穫を始めることができましたー!
りんごもそうですが、桃も、食べ頃のもの・美味しそうなものだけを順番に収穫していきます。
なので、朝「今日はどうかな?」と様子を見に行き、「今日はまだ採れないね」となる日もあります。
川中島白桃は、全国的にも人気の品種!
特に固めの桃がお好きな方にはオススメです(^^) 奈月
2018.8.9(木) 現在のふじの様子
ここ最近は桃にかかりっきりだったので、空いた時間に
ふじの畑の見回りへ!
現在のふじの様子、ちょうど私のこぶしくらいのサイズ。
もう完全にりんごの姿をしています。
でも、収穫はまだまだ先。
消毒作業もありますし、摘果もまだもう一回りは必要。
あとは収穫前に葉摘みをして、11月中旬頃にようやく収穫。
ふじとは本当に長い付き合いになるんです…
今年は高温+雨不足の影響で、ダニの発生も。
ダニが葉につくと、葉っぱが落ちてしまい実に養分が届かず、
色もつかなければ味も薄い、結構厄介な存在なんです。
あとは台風がこないことを願うのみ_(._.)_ 奈月
2018.8.6(月) なつっこの収穫スタート!
本日より、なつっこの収穫始めました!
なつっこは人気の"あかつき"×"川中島白桃"のサラブレッド品種。
繊維が細かく歯ざわりがよく、濃厚な甘みがたまりません(^^)
あかつきが小玉傾向だったのに対して、なつっこは立派に成長してくれたようで、なつっこ特有の赤黒いきれいな色づきで、大きめの食べ応えのある桃が収穫できました。
なつっこは少々固めな桃でもあるので、収穫したては特に
「硬い!まだ熟してないんじゃ…」と思われるかもしれませんが、硬いのにしっかり甘みのある桃も是非楽しんでみて頂きたいです♩
奈月
2018.7.25(水) あかつきの収穫スタート!
例年より1週間ほど早く、あかつきの収穫が始まりました~
今年は梅雨の雨不足に始まり、7月の高温と、またしても雨不足…の影響か、玉がなかなか大きくならず。
でも糖度は高めの甘い桃に育ってくれたようです!
当園のあかつきの樹は10本ほど植えていたのですが、昨年、半分ほどがダメになってしまったこともあり、
頑張って実をつけてほしいなーと願っていたので一塩です!!
大きなキズがあったり小さすぎるような実は残念ながら商品にはならないので、畑から持ち帰ってすぐに氷水で冷やして試食大会♩採れたてを食べられるのが農家の特権♩
でも、お客様にも朝採れたのものをその日のうちに発送しますので、新鮮さはお任せください!
どうぞ今しばらくお待ちください<(_ _)> 奈月
2018.7.16(月) 桃の反射シート敷き
毎日毎日暑いですが…
当園の桃のトップバッター"あかつき"に反射シートを敷きましたー!!
太陽をがんがんに浴びながらの作業は大変なので、朝4時起きで涼しいうちに行いました!
当園ではあかつきには袋をかけませんが、他の品種にはひとつひとつに袋を掛けているので、
収穫前には全て袋を外し、こうして同じように反射シートを敷いて色づきをよくします。
この作業をすると「いよいよ収穫だな!」とわくわくします♪
今年のあかつきは、核割れ(実の中で種が割れてしまうこと)が多いようで心配(T_T) 奈月
2018.7.14(土) まだまだ続く摘果作業…
りんご作りのおもしろいところ、難しいところ、大変なところ。
多くの皆さんに知って頂きたいなーと思い、
HP開設当初から作業日記を始めるつもりだったのですが…
こんな夏の中途半端な時期からになってしまいました(‥ ;)
今日からちょこちょこ更新していきますので、少しでも
ご興味持って頂けると嬉しいです!
さて、連日の猛暑で体はバテバテですが、りんご達は元気!!
毎日摘果作業に追われています💦
りんごの花が咲いたのは4月中旬ごろのこと。
その花摘みから始まり、早3ヵ月…
"ふじ"なら収穫前の葉摘みを行う11月上旬頃までは、延々と摘果作業を続けます。
今更ですが、りんご作りの1年の半分は摘果。
病気にかかってしまった実、キズがついた実、変形した実、小さい実、大きすぎる実。
見た目はきれいだけど美味しくはなれない実、美味しくはなるけど見た目が悪くなりそうな実。
「りんごの実100個のうち、収穫までこぎつけるのはたったの1個」
今なら決して大げさではないことを実感します。。。 奈月